スピマテのストーリー

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3.13 ダークネスの力

「騎士王流、ソードクロス!!」
「ファイヤーディストラクション!」
「戦乙女の剣舞!」

勇者レイス、魔女ナルシア、戦乙女メイスによる魔王への総攻撃!

全ての攻撃をまともに魔王は食らった。
剣によって胴体は真っ二つに割かれ、戦乙女の剣の連続攻撃で残った上半身をずたずたにされ、
煉獄の魔術によって、地獄の炎に包まれる。これは、倒した!絶対に助からない。

「合成蘇生!」

闇の魔王は、残った顔をニヤつかせながら、魔法陣を描く。
すると、見る見る焼かれた体が再生し、肉体が不気味に生えてくる。

代わりに、地下にいるゲノムキマイラが悲鳴をあげる。
「そうか、あのバケモノの体を使って、即時再生しているのか。」

「そして、見るが良い。この闇の魔王の力。「ダークネス」を!!」

「ダークネス!!」

魔王が呪文を唱えると、あたりは闇に包まれる。

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