制作メモです。頭を整理するために書いているので、あくまでメモであることをご了承下さい。
スピマテは、デッキの構築枚数に大きく幅があることが特徴です。
大きく分けて、下記の3つに分ける事が出来ます。
5枚デッキ(破滅の契約者、バトルフリーディア、ナイトメアフリーディア)
10枚デッキ(カウンターソーサラー、ハニー☆、スフィアドラゴン、だいこん)
20枚デッキ(エアフォートゼクトダイン、アクア夢世界)
5枚デッキは、メタを読み、1ターン目から動いて、倒しに行くデッキが多いです。
10枚デッキは、5枚デッキを対策しつつ、長期戦デッキへの対応も可能なデッキが多い。
20枚デッキは、序盤をしのぎ、長期戦に持ち込めば強いデッキとなります。
ただし、10枚デッキには、「デッキリカバリー」をするものもあるので、
一概にこの三角関係は成り立ちません(ハニー☆、夢世界など)。
また、スタンダード戦(いわゆる、2本先取)の場合は、20枚デッキから減らして
10枚デッキ、5枚デッキにするケースも多いため、2戦目と3戦目を考慮した、
少し特殊な組み立て方の考えも必要になります。
今の環境は、5枚デッキと20枚デッキの2強環境ではないかと作者は考えています。
しかし、これらに対策する手段として、一部の10枚デッキがメタとして刺さるので、
環境はグルグルする形となります。
基本的に、初心者は10枚デッキを使う傾向にあり、それを20枚デッキの上級者が
倒しにいくという形になります。
その20枚デッキを倒すために5枚デッキが登場し、5枚デッキと20枚デッキの二極化が
進みます。その一方で、対策出来るハニー☆、カウンターソーサラー(デーモンガール)
の10枚デッキが登場するという形です。
(ここで、比較的10枚デッキの中で上位にいたスフィアドラゴンは5枚と20枚に対応しずらくなります。)
スピマテの全てのデッキに対応できるのは、「ハニー☆」だけです。
(カウンターソーサラーもその立ち位置にいます。)
ハニー☆が最も広いデッキに勝てるというのは、色々な優勝者がよくコメントを残します。
しかし、作者も好きなハニー☆ですが、優勝したことは今まで一度もありません。
ハニー☆に明確に強いデッキというのは、「スフィアドラゴン」だけです。
その理由は、このデッキはミリ単位の調整が求められるデッキであり、
結果的に、勝つことが「まだ」出来ていません。
しかし、安定した戦績を残しており、今後注目度の高いデッキです。
ただ、一つ言えるのは、新弾スターターCDで登場した風属性と水属性は、
間違いなく強い。と言う点です。それに伴い、
(初期のスピマテと比べると)イマイチな強さだった「夢世界」と「ゼクトダイン」は、
大幅に強化されています。
今回、デッキの枚数をサイドインで2戦目から「増やす」ことが可能になったのが、結構スピマテで重要なのかもしれない。
色々考えていくと、「フレイムフリーディア」「アクア夢世界」「エアフォートゼクトダイン」が強い。でもこれらは3大魔女だし、新弾でもあるし、これでいいとも思う。これらの対抗馬として、次の新弾デザイナーズパックで、枚数少なめの高速カテゴリがまた出るのであろう。
やはり、答えは戦いの中にしかないのだ・・・。