2020年9月6日(日曜日)に、スピマテ公式大会を行いました。大会参加者は4名、最終的な体験会参加も含めて5名の参加となりました。
スケジュール:
13:00〜 会場入り
14:00〜 大会開始予定
17:00 大会終了、結果発表
会場の227は、こちら
ルール:
バラエティ総当たり
お互いに、対戦前にスタンダードver3、StA36枚での2本先取、 StA18枚での2本先取の
3つのうちからいずれかのルールで戦うルールです。
基本的にはStA18枚ですが、お互いの同意があればStA36枚、スタンダードver3で
戦う事が出来ます。
総当たりで、最終的に勝率の高い人が勝利です。
入り口には、ゲムマ秋の新作「スピマテカードゲームBFDS」が飾られていました。
スピマテカードゲームとは、5枚以上で構築して遊べる構築型カードゲームです。
1戦が3分程度と短く、何度も繰り返し遊べるゲームです。
今回、227さんという横浜の素敵系ボドゲカフェの一室を貸し切り、
大会を行いました。
今回のルールでは、スピマテカードゲームStAの箱を使い、
18枚、36枚、旧ルールの全て
いずれかのルールを対戦前に選択して戦います。
ほとんどが18枚ルールが多かったようです。
18枚ルールの全てのカードプールです。
この中から、5枚以上のデッキを構築し、対戦します。
まずは、13時〜14時の間に、スピマテのルールを聞いて、
その後に大会へ臨みます。
これが基本となる形「バトル・フリーディア」リーサル型。
3回攻撃できるバトルフリーディアを確実に出せる形となります。
バトルフリーディアを対策できる「アルケミストの少女カウンター」。
アルケミストの少女の効果で合成を手札に加え、連続攻撃を凌いで、
スフィアドラゴンや、合成解除で巻き返していきます。
「破滅の契約者」5枚デッキ。バトルフリーディアから
後攻を奪っていくデッキ。出せばほぼ勝ちですが、
「虚無の埋葬」という、ピンポイントメタカードが存在します。
以上を踏まえ、早速大会へ。
大会結果は、このようになりました。
テテロンさんの優勝、siraさんの準優勝となりました。
惜しくも大会優勝を逃しましたが、「アルケミストの少女型破滅の契約者」
と呼ばれるデッキが非常に強かったです。
破滅の契約者は、非常に強力な効果を持っていて、
毎ターン、相手の手札か、相手の場のカードを全て破壊できます。
しかし、対策自体は非常に簡単で、
最初の初手で「虚無の埋葬」を持っておけば、十分に対策できます。
しかし、このデッキの凄いところは、最初のアルケミストの少女を
場に出していくいことで、相手に「破滅の契約者じゃないのかな・・・?」
と錯誤させ、虚無の埋葬を召喚コストで捨てさせてしまうところにあります。
「デーモンガール」つえー!という声が何度か上がりました。
このカードは、アルケミストの少女を一方的に奪える
強いカードです。
環境トップと言える「バトルフリーディア」は、破滅の契約者が
たくさんいたので、イマイチ活躍しませんでした。
何もしないでエンドすると、このフレイヤの攻撃が来るので、
なかなか活躍していました。
大会優勝者のデッキレシピ18枚戦のデッキです。
最初にデーモンガールでアルケミストの少女を奪い、
奪ったアルケミストの少女で戦うデッキのようです。
暴勇の報いは入っていませんでした。凄い発想のデッキです。
大会優勝者のデッキレシピ36枚戦のデッキレシピです。
18枚とコンセプトは似ていますが、破滅の契約者を
出すことを考えたデッキのようです。
こちらも暴勇の報いは入っていません。
スピマテカードゲームStAの環境としては、今回こんなイメージでした。
【Sランク】
なし
【Aランク】
バトルフリーディア6枚デッキ
アルケミストの少女型カウンター(スフィアドラゴン)
アルケミストの少女型破滅の契約者
デーモンガール型プロテクションオーラ
【Bランク】
フリーディア万能型
戦乙女フレイヤ5枚デッキ
騎士王ロイヤルナイト5枚デッキ
スフィアドラゴン
【Cランク】
なし
※上記はなんとなくのイメージです。すぐ順位がひっくり返りそうな形です。
18枚戦と36枚戦の違いとして、18枚戦はバトルフリーディアが環境トップに来て、
スフィアドラゴンとアルケミストの少女がやや弱体化しています。
大会は非常に楽しく行えました。次回は10月に秋葉原で行いたいと思います。
今回の横浜の227の会場は非常に快適に大会が出来たので、良かったです。
また是非会場を使いたいと思います。
また、スピマテカードゲームSt Aは227様に置いて頂きましたので、
遊びに行けば、遊ぶことが出来ます。是非お試しください。