StGで登場する、地属性のコスト1モンスター。奴隷族・魔法使い族。デッキから「アビス」又は「スピリアマテリアル」と名のつくカード、墓地から「地属性」を手札に加える効果を持つ。
合成モンスター「大樹の守護者アビス・マリス」の効果と組み合わせることで、実質デッキの全てのカードを手札に加えることが出来るが、他の魔女と比べると、自身の効果のサーチ範囲自体は非常に狭い。
他の魔女にないメリットとして、自身が合成対象として優れており、このカードから合成できるモンスターは3種類以上存在する。また、「魔法少女フリーディア」と比較した際に、「アビス・アルケミー」という専用の合成魔法をサーチする能力があるので、ある意味「アルケミストの少女」と「魔法少女フリーディア」の両方の特性を持っているモンスター。
現在、このカードを対象にして出せる合成モンスターは下記の通り。(2021/11)
『アース・フリーディア』
『破滅の契約者』
『合成魔獣ゲノムキマイラ』
『地の神ユグドラシル』
このカードを合成素材にして出せる合成モンスター。
『破滅の警告者』
※本体は、隠し持っている宝石らしい。「スピリアマテリアル」とは、元々人の魂を宝石に封じ込める魔法であり、これを「スピリアマテリアル」と呼んでいる。今作に登場する「スピリアマテリアルカード」は、この宝石の技術を応用したものらしい。
※その正体は、五芒星の魔女レナ=メギド=フィリエルの魂のコピー。その魂のコピーを宝石「スピリアマテリアル」の中に封印された存在。元々、ユグドラシルの大樹に莫大な魔力を供給する供給源として実験で作られたものであったため、破棄される予定だったが、紆余曲折あり、生き残った。その後、大樹を守る「ユグドラシルの魔法使い」として、200年以上の時を宝石として生きてきた。体は定期的に交換する必要があり、地上からアビス達が連れてきた優秀な人間(素材と呼んでいる)を自分の体として使っている。「魔法少女フリーディア」こと、七紙零名は、地属性の魔女にとって、最高の素材であると言える。200年を生きる上で、定期的に記憶を消す必要があるらしく、実際のユグドラシルの管理は、手下である「大樹の守護者アビス・マリア」に託している。
※五芒星の魔女レナの魂のコピーが「アースメイジ」の正体なので、当然、フリーディアこと七紙零名の「あらゆる魔法を見ただけで自分のものとして使う才能」を持っている。しかし、この力を使うには、素材(ボディ)がついていかない場合が多く、普通の素材なら、1度使うだけで魔力が身体中を暴走し、素材が使い物にならなくなるようだ。その為、「あらゆる魔法を見ただけで自分のものとして使う才能」を使う為には、その魔法の才能に耐えられるフリーディアの体が必要となっていたようだ。なんとしてもフリーディアの体を手に入れようしているらしい。
※鉱物生命体であるため、素材の体などいくらでも代わりが利くはずなのだが、病的なまでの健康オタク。睡眠時間が減って健康に悪いからという理由で国一つ滅ぼしたり、毎日健康のために朝に体操をしているらしい。酒タバコなど絶対にやらず、目の前でタバコを吸おうものなら迷わず誰であろうと処刑する。健康以外のことについては、割と無頓着だとか。
Name:Earth Mage – forbidden witch –
Cost:0/Attribute:Earth/Card:monster
Type:magician,slave/AP:20/LP:50
Effect:
●add 1 Attribute:Earth card from your GY or “Abyss” card from your Deck to your hand.【Ignition Effect】
Flavor text: I have no memory…