自作TCGとは、自作TCGに関するスレに端を発する、自分でTCG(トレーディングカードゲーム)を作ってみた作品、ゲームです。自作TCGとは、厳密な定義があるわけではなく、かなり広いものが定義として含まれます。同人TCG、インディーズカードゲームなどと呼ばれることもあります。今日は、そんな自作TCGの世界を少しだけご紹介します。
(あえて、今回出展していない、自作TCG界の歴史上の方々を勝手に紹介します。勝手に自作tcgと呼ばせて頂いています。筆者の想像が入ってる部分も少しあります。ご承知おきください。)
自作TCGNo1:フォークロアの結晶
作者は「すまいる120円」様。「あれ?聞いたことある作者様だぞ?」と思ったあなたは、さすがゲーム通です。ゲームマーケット大賞2016を取った「ビンジョーコウジョー」の作者様です。フォークロアの結晶は、A41枚に印刷して遊べる有名な自作TCGです。フォークロアは、「民間伝承」という意味を持ち、伝説上の技、魔物、架空の物語の魔法が結晶になり、カードの中に封印されています。それらを使い遊ぶ自作TCGです。根強いファンが多かった作品です。
自作TCGNo2:クロス・ユニバース
なんと、VR空間上でカードが実体化して遊べる自作TCG。現在では、VRの分野で人気があり、興味ある人は是非チェックしてほしい自作TCG。現在も多くのプレイヤーがおり、世界大会も開かれていたようです。
自作TCGNo3:CONFLICT of SAVIORS
生きるレジェンド、ハセガワさんの作品。ジュエルセイバーのイラストを使用した、自作tcg。深い戦略性をテーマにしている作品。コドクノロンド、カドリーユなどの正体隠匿ゲームを製作しているあの方です。深みのあるゲーム性は、コアなファンを惹きつけています。
自作TCGNo4:クロックワークメモリオン
カードのテキストが全て空白で、記憶カードを出すことでテキストが完成するTCG。斬新なアイディアと、全てのカードのイラストをご自身で描かれている力作。素晴らしいアートワークです。
自作TCGNo5:エンゲージクロス
自作TCGで遊ぶ会の主催でもある「やもいげーむす様」の作品。ドミニオンとTCGを掛け合わせたルールで、ゲーム中にレベルの高いカードを買っていくところに面白さがあります。完成度の高いゲーム性は、自作TCG界隈の中でも追従を許さない完成度です。
さあ、みんなも、自作TCGの世界へ!今年2021年秋、ゲームマーケットにて自作TCGで遊ぶ会、エリア出展します!
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