『物乞いの奴隷』

スターターA」で登場した奴隷族・地属性モンスター。コストは1だが、ステータスは非常に低く、効果もない、なんの役にも立たないカード。ただし、このカードを合成対象にすることで出せるモンスターは多岐に渡る。

現在、このカードを対象にして出せる合成モンスターは下記の通り。(2022/1)
『破滅の契約者』
『破滅の警告者』
『地の神ユグドラシル』

どれも非常に強力なモンスターだが、消費する手札が非常に多く、このカードで仕留め切れなければそのまま敗北につながる。

合成対象モンスターとして優秀な「魔法少女フリーディア」「追放の魔女〜アースメイジ〜」「戦乙女の訓練性」などと比べると、かなりコンボ向けのカードと言える。

(ストーリー)

品性な顔立ちの少女だが、実は、とある王国の存在を抹消された血族。生まれてすぐに存在を抹消され、以来奴隷市場で売られてしまっていた。

StGの地属性の魔女編において:

200年を生きる宝石生命体「追放の魔女〜アース・メイジ〜」が、世界中からアビス達に集めて来たスピリアマテリアルという宝石を作る為の「素材」として買われてきた。そこで禁術の書を悪魔から手に入れ、常人よりも高い魔力を持っていた為、禁術「破滅の契約」によって、追放の魔女が管轄する街を一つ滅ぼしている。

「追放の魔女〜アース・メイジ〜」はその力に目をつけ、現代の世界で使っている「ボディ」として使うことを決めた。こうして、「物乞いの奴隷」は、現代における「追放の魔女〜アース・メイジ〜」のボディとなる。魔力量だけならフリーディアよりも多いらしい。ただし、先天属性が「地」である為に、このボディになってからアースメイジは、アビスマリアのサポート無しでは地以外の魔法を使えなくなった。